AI支援クラッシュ分析
AI支援クラッシュ分析は、Amazon Devices Builder Tools MCPサーバーの機能の1つです。これにより、AIコーディングエージェントを使用してアプリのクラッシュバグを分析して修正できます。
開発者は、アプリのクラッシュレポート(ACR)ファイルとシンボルテーブル(JavaScriptアプリのソースマップファイルやターボモジュールのデバッグライブラリ)を提供します。その後、エージェントがACRファイルをシンボリケートし、クラッシュしたコードを検出して、可能であれば修正します。
前提条件
- MCPをサポートするAIコーディングIDE(Kiro、Cursor、VSCode Copilot、Claude Code、Amazon Q IDE、Clineのいずれか)
- Amazon Devices Builder Tools MCPサーバー(ステアリングドキュメントが設定済みであること)
- Vega Studio
- Vegaアプリプロジェクト
ワークスペースの設定とシンボルテーブルの提供
このAI分析ワークフローでは、ACRファイルを正しくシンボリケートするためにシンボルテーブルが必要です。既にシンボルテーブルがある場合は、この手順をスキップできます。それ以外の場合は、アプリを再ビルドしてシンボルテーブルを生成します。そのアプリをインストールし、クラッシュを再現してACRファイルを取得します。
たとえば、JSアプリが別のターボモジュールパッケージに依存している場合は、[ファイル] メニューの [フォルダーをワークスペースに追加...] を選択します。
ACRファイルの取得
クラッシュが発生したら、デバイスからACRファイルを取得します。ACRの取得とシンボリケートの手順に従ってください。クラッシュを再現できる場合、Vega Studioは、デバイスでクラッシュが検出されるとポップアップを表示します。このポップアップからACRファイルを開くことができます。
分析の開始
エディターでACRファイルを開き、AIエージェントのチャットインターフェイスで質問します。
Why did my app crash?
AIエージェントでACRファイルを見つけられない場合は、ファイルの場所を明示的に指定してください。たとえば、 「You can find the ACR file at /path/to/acr-file.acr」のように指示します。
AIエージェントは、必要なシンボルテーブルを自動的に検出します。検出されない場合は、それらの場所を指定してください。たとえば、 「You can find source maps in /path/to/source-map.map」のように指示します。JSソースマップは、build/debugging/<ビルドモード>/srcmap/index.bundle.mapとして生成されています。ターボモジュールのデバッグライブラリは、build/<アーキテクチャ>-<ビルドモード>/lib/lib*.so.debugとして生成されています。
AIエージェントはシンボリケーションツールを呼び出し、クラッシュの原因を特定します。
- クラッシュがVega OSレイヤーで発生していた場合、問題を報告するためのリンクが表示されます。
- クラッシュがアプリレイヤーで発生していた場合、AIエージェントが原因を調査して修正を提案します。修正が提案されない場合は、チャットインターフェイスで次のプロンプトを入力してください。
Can you fix the crash?
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Last updated: 2026年4月7日

